1人型経営でもっとお金を残す11の戦略と3つのステップ

西田式倍速錬金術をあなたのビジネスに適用すると2・4・8・16・32倍速で銀行残高が増えていく、しかも無理な売上や労働時間を増やすことなく、、、。

お金が出て行きやすい銀行の色、お金が入って来やすい銀行の色っていうのがあります

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今回はお金の流れという観点から銀行についてお話をしていきます。

なんでまた、こんなお話をするかというと、銀行というのはあまりにも身近すぎて、その銀行を何かの目的でどんな理由で使うかということは、そんなに深く考えていなくて、でも実は、一回決めてしまうと、その銀行にはその銀行のクセがあって、その銀行のお金の流れのままお金がずっと動いていってしまうからなんです。

だから、もしかして、その銀行のお金の流れが、お金が貯まりづらい銀行の色だと、ずっとお金が貯まらなくて、システムになっているので、意思でなんとかしようとしてもなかなかお金が貯まりづらいんです。

じゃぁ、その銀行の色とは何なのかといったら、実は、これは2つしかないんです。

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お金が出て行きやすい銀行の色、それから、もうひとつは、お金が入って来やすい銀行の色っていうのがあります。

じゃぁ、どんなふうに僕らが銀行を使っているかというと、ちょっと考えてみて、例えば子供の頃からなんだかんだいって銀行を持っているし、社会人になって銀行口座を作ったし、意外と銀行って何個も持っていると思うんです。

で、ビジネスを始めて、事業主としての事業用の口座を作ってみました。

それから、法人にすれば法人専用の口座を作ってみました。

なんていうふうに、また、銀行口座が増えていくわけなんですけども、それに応じて、なんかいろいろと考えて、いくつか使い分けていると思うんです。

例えば、お客さんからの売上のための入金口座にしようかなとか、振込用のネットバンキングがあるから、これを使おうかなというふうに、あれやこれやと考えると思うんです。

その、あれやこれやと考えるときに、さっき言った2つの色があるので、その2つの色のことをよく理解しておくと、もっとお金が貯まりやすい銀行というシステムになるんだけども、そこを間違えると、ずっとシステムになっちゃうので、2回め3回めでお話したホースみたいに、銀行がずっと、システムとしてお金が流れていってしまうんです。

じゃぁ、その2つの色は何かといったら、それはもう、銀行の機能というのをいろんな複雑な機能を全部削いでいくと、たった2つしか残らないじゃないですか。

銀行というのは、お金が入ってきて、そして、お金が出て行って、残高がそこにあります、と。

じゃぁ、僕らはお金が残りづらい、残りやすい、残ればいいなというときに、入金と出金のお金の差でお金を残そうといろいろと考えていくわけです。

でも、そうじゃないんです。

銀行口座というのは、まず前提として考えなければいけないのは、入金がある口座は入金ばっかりの口座にするという、聞けばとても当たり前のことにします。

そして、出金がある口座は、出金ばっかりの口座にします。

なので、例えば、ビジネス用のなんらかの振込みがありますよね。

家賃がありますとか、スタッフさんがいればスタッフさんに給料を振込みをするんですとか、外注さんに振込みをするんですとか、図書研究費がどうなんですといういふうに、基本的に毎月使う、PL上でいうと販管費の部分、このお金はとにかく必ず出て行くんだから、あるAという銀行ならAという銀行で、とにかく出る口座にしちゃうんです。

毎月やっていると100%の100というだいたいの販管費の量が分かるので、毎月一回100を入れるんです。

そして、出る専門にすると、この口座は出ていく専門なんです。

だから、入金とか売上は入ってきません。

で、一方、入金の方は、お客さんからの入金が次から次に入ってくる口座。

この口座は、一切、引き落としとかお金が出ていくことはしてはいけないんです。

どういうときにここから引き出しをするかといったら、さっき言った、100%の販管費のときにお金を移そうという口座にするというふうに、そのときだけ引き出すというふうにするんです。

というように、銀行は入金か出金しかないので、この銀行は出金、この銀行は入金、というふうにただシンプルに決めて、そのとおりにやっていくようにするのが、一番、銀行の色どおりにシステムが流れていきます。

そのことが先に前提として、近いところがいいなとか、よくいう話でお金を貯める口座は遠ければ遠いほうがいいとか、そういうところはカードも作らないで通帳もどこかに預けてしまってとか、そういう話があるじゃないですか。

それを、入金口座とか出金口座ということを決めてから、利便性を決めていくようにするんです。

そうすることによって、この入金口座はどんどん入金が貯まる、こっちは出金口座は出金がどんどん、一回ゼロになる、100になる、ゼロになる、100に、ゼロに、というように、この銀行の色とかクセがついていくので、その銀行にはお金が貯まらなくていいんですね。

というふうに、銀行ごとの、入金口座か出金口座かということを一度ご自身のいろいろな入出金のある口座を調べてみることをお奨めいたします。

では、次回が第7回で最後になるんですけども、この今回のお金が残りづらい7つの理由の根本的ないろんな考え方とか価値観とかを整理してお話をしていきます。

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