1人型経営でもっとお金を残す11の戦略と3つのステップ

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雑味のない経営のシステム作り~「おかしな数字」を見つけて改善していくこと

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お金が残りやすいシステムにするということは、これは、僕ら経営者・企業家ですから、やっぱり常にどんどん良くなっていきたいと思うんです。

そうすると「去年よりも良くなりたいな」なんていうふうに今年の目標を設定すると思うし「一昨年よりも良くなって、今年から来年はもっと良くなって」と思うし、そういうふうに何らかの数値に対して前年対比というふうに考えてやっていくと思うんです。

そのときに対比となる数字のことについてなんですけども、例えばこれはマーケティングなんかではとても顕著なんですけども、僕なんかのネット型のビジネスだとさらに分かりやすいんですけども、例えば、そうですね、こんなふうに、ここの数字、ここの数字、ここの数字、例えば、4週間前、3週間前、2週間前、1週間前、というふうに測定していって、「じゃぁ、こうしよう」「じゃぁ、こうしよう」「じゃぁ、こうしよう」っていうことによって、どんどん良くしていくということが、マーケティングの中では当たり前の考え方だし、多くの方がこれを知っているかと思うんです。そうすると僕の好きな言葉に「測定できるものは改善できる」。

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だからどんどん良くしていきたいのなら、逆にいえば「測定しなさい」というお話なんです。

で、測定していくと、この中に状態の変化というものがあるんです。

状態の変化というものがあって、「おかしな数字」が出てきたりするんです。

そしたらその「おかしな数字」を見つけて改善していくんです。

これは経営も全く一緒だと思うんです。

経営の場合は1年サイクルで、その前の1年と比べたりというふうにしていくんですけども、じゃぁ、このシステムが、マーケティングの方の話をしていくと分かりやすいんですけども、例えば僕みたいな仕事で、1000人の買ってくれるようなメールマガジンのリストがあると、そこに実質100人の買ってくれる人がいて、何かを送ると買ってくれる、こんな実態があるとします。

そこに例えばアフィリエイトとかで、絶対に僕の商品を買わないような人のリストが9000人入ったとします。

そうすると、1万人になってしまって、1万人のうちで、実際でやっぱり100人の買う人がいてくれたら、実態とは違う数字になっちゃうので、経営の判断を誤りませんか?ということなんです。

これは経営でも一緒だと思うんですね。

経営で、例えばこれが一昨年、これが去年、これが今年、これが来年というふうにしたときに、「何かをやったらどうなった」というのを、経営でも良く改善していきたいと思うと思うんですけども、そのときにこの中に入っている色んな数字が、経営とは関係のない数字が入ったら見誤りませんか、ということだと思うんです。

例えば、「何かをやったらこういう結果が出る」というときに、例えばこの中に生命保険のお金が毎月入っていたりとか、高級外車のお金が入っていたりとか、ある一定の必要な金額以上の、税金のことがチラッと意識しているような接待交際費とか福利厚生費が入っていないか、会議費が入っていないのか、それから図書研究費もご自分のビジネスに対して必要だなという図書研究費を超えた、なんか税金を意識したような余分な図書研究費が入っていないのかというふうに考えたら、さきほどの、去年のこと、前年の税金のことを考えたら、そういう雑味というものがどんどん増えていくんじゃないのかと思うんです。

すると、打ち手を打ってやった結果というのが、やっぱり見誤るんじゃないかと思うんです。

もちろん、何か生命保険をすることによって、自分の家族へのモチベーションが高まるとか、社員向けとかスタッフさん向けのモチベーションが本当に高まって、経営に効果が出る生命保険とか、例えば大衆車に乗って営業に行くより、高級外車に乗って営業に行った方が仕事の性質上良いとか、質素な事務所よりも押し出しの効いた良い事務所の方が経営上良いとか、そういうビジネスのシステムとして意味があるものであれば、どんなお金でも使えばもちろんいいと思うんですけども、そうじゃない雑味のあるお金がこの中に入っていたら見誤りませんか?ということだと思うんです。

僕ら経営者は、どんどん上手になっていきたいと思っている。

そのアラウンドファイブの5年生くらいというのは、だいたい5年間一生懸命に走ってきて、とにかく入るもの、売上を増やして頑張ってきた。

で、経営としてはたいていはまだ「ヨチヨチ」なんですよね。

その「ヨチヨチ」のときに、雑味のある経営をしているとお金が残りやすいシステムになりづらいよな。

クルマの運転なんかだと分かりやすいんですけども、初心者マークから3年、5年、10年とやっていけば、どんどんベテランになっていくわけです。

もちろんF1ドライバーまでにはならなくていいんですけども。

例えば、5年、10年と運転すると、それこそ寝てても運転できるくらいに上手になるわけです。

経営も同じで、最初は初心者マーク、それからどんどん上手くなっていく。

経営の初心者のうちに、お金が残りづらいシステムで経営の力がついていくのを遅くしてしまうよりは、まずは雑味のない経営のシステムを作って、経営のシステム作りっていうことに、クルマの運転の5年生、10年生なみになってから、節税をしても全然遅くないんじゃないのかなかと思うし、実はちょっと遠回りなように見えて、その方が本業で儲かるようになってしまうので、本当は近道なんじゃないのかなって思います。

2つのお話をぜひ、参考にしていただければと思います。

それでは次回ですけれども、次回は、お金の流れとしての銀行についてお話をしていきます。

どんなふうに銀行について扱っていったらいいのか。

ビジネスをしていると銀行というのは切っても切れないものですけども、どんなふうに銀行とかお金の流れを考えていくのかということを、お金が残りづらい理由という観点からお話していきます。

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