コンサルタントは無駄なことほど大切にしなさい 回り道をしないと気づけない
このビデオではコンサルがすることの中で、無駄なことが大事だという話をしていきます。
僕らコンサルティング、コンサルタントをする者というのは、お客さんの成果をなんらかの形で出す。
そしてそれがビジネスコンサルの場合であれば、それを数字で出していくお手伝い、サポート、レスキュー、やり方はいろんなスタイルがあると思うんですけども、とにもかくにも数字なわけです。
そうすると、これはもう当たり前の話なんですけども、でも実は行動の中では当たり前になりづらいことなんですけど、例えば何かを身につけるのに先ず最初の1000時間が必要だよね、と。
そして、まあまあいっちょまえになるのに5000時間だよね、と。
で、抜きん出るのに1万時間だよね、っていうのがありますよね。
そうすると、その1000時間、5000時間、1万時間って、全てが効果・効率的かといったらそんなことないっていうのを誰でも知っているわけですね。
その1000時間、5000時間、1万時間の中が無駄なことだらけだから、でも、その総量があるので、1000時間やれば1時間か2時間分の何かのエキス、1万時間やればその中の1000時間分のエキスか100時間分のエキスが、そこを経験してない人が到達できる領域を体験できるから、人より抜きん出ることができるわけじゃないですか。
なので、コンサルをしてクライアントの成果を出していくことに何らかで関与していくということであれば、無駄なことをどれだけできたかっていう視点が大事ですので、ぜひ、無駄なことをいっぱいしてみてください。
そうすれば、抜きん出たこの1%くらいの能力がクライアントの成果をもっと引き上げることができます。
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