起業家のマスメディア情報の活用方法~Part8~わかった気になると自分で思慮・思考をしなくなってしまう
こんにちは、西田光弘です。
今回はこのビデオでは、一連のメディアの活用の方法の中で、メディアは分かりやすく分かってもらうためには何でもする、というお話です。
僕ら経営者は、お客様に何かを分かりやすく伝える必要と使命があるかもしれません。
でも、僕ら経営者が、僕らの頭として何でも分かりやすく理解していってしまうと、これはどんどんバカになっていくということだと僕は思っています。
メディアは、分かりやすく理解させるためなら、一例ですけれども、グラフとか表とか図表というのを、とにかく分かりやすいように編集するという特徴があります。
例えば、何かの数字を大きく見せたい時には、縦軸を小さく取る、大きく取る、横軸を小さく取る、大きく取るというような調整をして、いかにその伝えたい情報がすごい事なのか、とか、もしくはすごく小さな事なのか、とか。
要するに、他のビデオでも言っていますけれども、編集をして、とにかく分かりやすく分かってもらうためなら何でもする、ということなのです。
ということは、それを見てしまった僕ら一般大衆は「おお、分かりやすい」と思って、その情報を見て、分かりやすく理解してしまいます。
そうすると、その背景にあった元データは全く思慮、思考することなく、分かった気になっていってしまいます。
これを続けているとどうなるかというと、頭が自分の情報を自分でインプットして、自分のフィルターを通して判断するということがとてもし辛くなっていきます。
ですので、メディアというのはとてもとても危険で恐ろしいな、経営者の頭をバカにしていくな、というお話でした。
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