小さな会社のランチェスター戦略 ②お客様に気に入られるだけが経営ではない
このビデオでは、小さな会社がランチェスター戦略を生かす時のお話をしていきます。
今回はスリーステップで経営安定っていうお話をしていきます。
ここで書いてあるスリーステップというのは、競争相手以上にお客さんから好かれましょう、お客さんから気に入られましょう、それから、お客さんから忘れられないようにしましょう、という、この3つをスリーステップというふうに言っています。
これは、他のビデオでも言っているんですが、ビジネスの3つの差別化軸、コンビニ、プロ、フレンドリーの、CかPかFの3つの中のF軸を指しているんですね。
Fというのは「フレンドリー」。
フレンドリーの中には3つあります。
人的フレンドリー、コンテンツフレンドリー、そしてシステムフレンドリー、というこの3つがあるんですけども、お客様から気に入られるというのは、そのフレンドリー軸を指しています。
ところが、3つの軸があるということですから、プロ軸というのもあり得るんです。
そうすると、プロ軸はお客様から気に入られるということではないんです。
お客様がお願いしてあなたに頼みたいと言ってくるわけです。
もちろん、そこで邪険にしてとか、殿様営業とか、なんか傲慢になれということではないんです。
軸でフレンドリー軸ではないプロ軸を選んだら、お客様に気に入られるような施策、お客様に気に入ってもらえるような頻度の高い何かということをやるよりは、自分の品質を最深最高までとにかくそこに全ての資源資産を注入するということを再優先するということなんです。
そうすると、お客様はどんどん嫌いになって離れていく人が出ていきます。
そして、一部のプロということを気に入ってくれた人をコアにするという軸がありますので、ぜひ、こればっかりがビジネスのスタイルじゃないということを覚えておいてください。
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