0528朝ドリ_日本経済_伊藤元重
今日はこれです。
「日本と世界の『流れ』を読む経済学」、伊藤元重さんです。
これは、先生ですね。
こういう経済学のすごい権威の先生の新書です。
こう、うっすいやつです。
どっかの新聞か何かに掲載したコラムのまとめです。
書いてある内容が、だから、10年から11年くらいのコラムか何かを、たしか、まとめたものです。
中国は中所得国の罠を抜け出せるか、なんていう話があって、GDPで3000ドルから6000ドルあたりを中所得国というそうなんですけども、多くの中所得国がさらに成長を続けて高所得国になりたいと考えている。
韓国とかシンガポールがそれを抜け出し成功した国なんだけど、世界的に見るとこれは例外だそうなんです。
多くの中所得国がそこから抜けだせずにいる、と。
これが罠だそうなんですね。
この罠から抜け出すには経済構造を大きく変える必要がある。
これがポイント1。
労働集約的な輸出産業に大きく依存するのではなく、技術革新を生みだすような産業にシフトしていく。
これが2。
というふうに以下続くんですが、これは起業家も全く一緒ですね。
例えば年収年商1000万とかぐらいまで行ったと。
そこで安住しちゃうとその向こうに行けない。
じゃあ1番ですね。
経済構造です。
だからビジネスモデルとかキャッシュポイントとかを変える。
大きく、大きく変えないと罠にはまっちゃうということです。
労働集約的なのをやめる、と言ってます。
技術革新を生みだすような。
要するに自分の強みというか特化したところでビジネスをして、そもそも生活の質を高めていく、というようなことをしないとそこに留まってしまうっていうことが書いてあって、国も起業家・経営も一緒だなっていうふうに思ったので、ちょっとお話をしてみました。
伊藤元重さんの本、面白いので、ぜひまあ適当に選んで買ってみて読んでみることをお奨めします。
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