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【正統テキスト】選択可能な西洋的なものを除外する~西洋的価値観への問題意識

 こんにちは 西田です。

 もう、ずいぶんこのことばかりを考えてきました。

 「選択可能な西洋的なものを除外する」

 去年の年始頃、着物生活をしていたのを
 一部の人は知っていますが
 あるところでやめました。

 和服・洋服は選択可能ですが
 洋服を選択しました。

 でも、選択不可能なものあります。

 子午線とか
 KG原器にもとづく重さに関する生活とか
 太陽暦とか選択不可能なものもあります。

 貫目で生活することは選べるかも知れませんが
 実生活上不可能でしょう。

 衣食住、ありとあらゆるものを無選択に受け入れて
 「西洋礼賛」していることに気がつかないほどに
 西洋型価値観で物事を判断していることに
 ずっとずっと問題意識を持ってきました。

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 なんで、突然こんな話なのか?

 ビジネスとしての「資本家」とか
 「資本論」とか「成長」とか「お金」とか
 だから、西田塾アルケミーとか始めて
 それをまずは上手にやってしまいましょう〜

 としているのですが、

 それを突き詰めれば突き詰めるほど、
 西洋的な、キリスト世界的な概念が
 支配的に体の中を牛の脂身が霜降りにまんべんなく
 配されて、切り分け不可能になっていくその感じが
 たまらなく不快なのですね。

 オージービーフとか安い米国産牛肉は
 
 脂身は脂身、肉質部は肉質部でナイフで
 簡単に分けられます。

 ところが、この西洋型文化とか価値観は
 霜降りのように、自分の中に混入してしまっているんです。

 お金が上手くいって、その後、その先で何をするのか?
 何を大事にするのか?何に基づいて生きるのか?

 そんなことに僕はどうしても言及したくなり
 書いています。


 以前に書いた「正統テキスト」でも
 
 ⇒ こちら

 語りました。

 ・パスタに海苔をかけて箸で食べる日本人(あなた)

 とか

 ・「日本という方法。」だから「あなたという方法。」

 とか
 
 ・ならば、徹底的に日本でないモノを知る必要がある。
 向こう側から見る必要がある。

 とかとか。

 だからといって

 日本懐古主義とか
 日本の文化・文明を大事にしようと声高に叫んだり
 運動したり、そんな気はまったくないんです。

 だからといって

 ワインを飲むのをやめて、日本酒・焼酎にこだわり
 靴を履かずに草履で生活したり
 クラシックを聴かずに、雅楽を聴くことにこだわったり

 そんな生活も結局、西洋への対峙という意味で
 こだわっていることに他なりません。

 なんとか、

 この体から自然に「西洋」を抜き取っていきたい。
 
 例えば、

 今が99%染まっていて、
 1%が日本的なものだとして、
 
 もう、99%なんだからどうしようも無いじゃ無いかではなく
 1%抜き取って、日本的なモノコトが2%になれば、倍増な訳です。

 だから、あなたにどうしてくださいとか
 どうしましょうとか、提案すらありません。

 あ、ないことは無いかな。

 そのために、
 西洋をよく知る、
 西洋に触れる、
 
 西欧の歴史を知る
 西欧のすごさを知る

 そんなことに時間を費やすのも良いかもしれません。

 正統テキスト 
 
⇒ こちら

 がなにかの答えの扉を開くかも知れません。


 にしだ拝

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