【個人事業主が好きなことをやっていくために】Part③ 「やりたいことの力配分はどうあるべきか」
このビデオでは、僕ら一人型の起業家、個人事業主が、大体5年ぐらいやった時に、もう好きなことで何かやっていきたいな、好きなことで儲かったらいいな、なんていう風に考えた時のことについてお話をします。
他のビデオでも言っているのですけれども、今やっている事業、サービス、品質というのがある訳です。
そこで、ではこういうことがやりたい、という時に、その好きなことをやるパワーというのがある訳です。
ということは、今やっていることと好きなことという、この2つに分かれてしまうことになります。
こちらを一切やめて好きなことだけをやるという勇気も、それはもちろん選択肢としてありなのですが、恐らくそういうのは取れないと思うので、では4対1でやろう、とか、2対1でやろう、とか、だんだん2対1にしていこうとか、そういう、こういうバランスでやっていくという発想が多いと思うのです。
そうすると、これはランチェスター戦略にある法則があります。
1つでやっていると、集中して100%になりますけれども、2つに分けてしまうと1/2と1/2に戦力が分散します。
そうするとこれは、ビジネスは相手がいる話ですから、これは2乗に比例するという風に言われていて。
こちら側の旧来のビジネス、これも1/2の2乗で、1/4の成果になってしまいやすいです。
そしてこちらもやっていく。
新しい、好きなことでやっていこうというこれも、1/2の1/4になってしまいます。
こちらなどは、新しいことを立ち上げようとしているのに、1/4しか効果が出ないという訳ですから、より立ち上がりにくいということになるのです。
ですので、そういった原理・原則も踏まえて、今やっていることを分けてしまってもいいのかな、という問いも是非してみてください。
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