飲食店の差別化戦略 ④飲食店は「いたわり」の気持ちを
このビデオでは飲食店と差別化についてお話をしています。
飲食店というのは最も僕らがビジネスとして触れる1つのビジネス形態ですので、僕らが消費者として最も目が肥えているわけです。
そうすると、どんどん潰れていくお店っていうのは感じとして分かるわけです。
でも、なんでこれ潰れないんだろうなっていうお店がある反面、これは潰れるなっていうのはやっぱり潰れる、と。
それは、軸の中のCPF、コンビニ・プロ・フレンドリーっていうのがありますが、飲食店でP、職人ですね、価格が5倍、10倍、20倍高いっていうのは、これは実現はなかなか大変です。
それに対して一定のリピート客をつけるフレンドリー軸、CPFはコンビニ・プロ・フレンドリーなのでフレンドリー、フレンドリーは、それなり・こだわり・いたわり、なので、いたわりなんですね。
この「いたわり」の軸を持ってビジネスをやればいいのが飲食店なんですが、この「いたわり」の部分がないビジネスをやっている従業員がいるお店っていうのが非常に多いですね。
こういうお店は、早晩、潰れる。
なぜなら、僕らがその店にはフレンドリーなことを求めているのにフレンドリーな対応をできないからです。
それは何が悪いかといったら、大抵オーナーが悪いです。
オーナーがコンセプトをきっちり作っていなくて、お店をフレンドリーに経営できていないということなので、飲食店の方は、ぜひ、自分のところがCかPかFか、コンビニなのか、プロなのか、フレンドリーなのか、これを明確に決めることをお奨めします。
そうすると軸が定まって、従業員の教育とか、お客さんの選び方とか、メニューの作り方とか、全て決まってきますので、ぜひ、一度見なおしてみてください。
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